- 2017年08月01日
FUKU-FUKUプロジェクト
京都ダイハツは『FUKU-FUKUプロジェクト』に参加しております☺
♪ あなたの服を地球の服に ♪
BRING FUKU-FUKUプロジェクトとは?
世界中でつくられている衣料品(ほとんどが石油由来の素材)をリサイクルすることで石油の使用削減に貢献します。
日本国内でも年間およそ170万トンの繊維製品が廃棄され、そのうちおよそ8割が焼却もしくは埋立されています。
BRINGは、繊維製品を地球の資源へとリサイクルするために、様々な企業同士が連携し、取り組むプロジェクトです。
回収した繊維製品は、使えなくなってしまった物は服の原料やジェット燃料、バイオエタノールなどにリサイクルし、まだ使える物は寄付やリユースしています。
(BRING FUKU-FUKUプロジェクトHPより一部抜粋)
▶詳しくはBRING FUKU-FUKUプロジェクトのHPをご覧ください
(太文字をクリックするとリンク先へジャンプします)
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▷FUKU-FUKUプロジェクト参加の経緯◁
2017年より、京都ダイハツは全社員の制服を一新いたしました。
それに伴い、以前まで社員が着用していた大量の制服をどうするか…。会社で廃棄をしても大量のゴミになってしまう。。。そんなときに出会ったのがこのFUKU-FUKUプロジェクトです。
全社員が着用していた以前の制服を回収し、リサイクルすることでシャツやズボンが燃料(バイオエタノール)に変わり、結果、石油使用を削減することによってCO2排出の軽減に貢献出来ました。下記の証明書に記載の通り、回収した弊社社員の制服の総重量は577.2キロにもなりました。同じゴミという扱いであっても、600キロ近いものをただのゴミとして廃棄するのではなく、資源として目的を持った処理をしていただけるというところがこの取り組みの醍醐味です。
これらの活動で作られる燃料は今後、2020年の東京オリンピックで選手に授与するメダルを作ることにもなるとお聞きしています。間接的にですが、オリンピックにも携わることができています。車に関しても環境にやさしい「エコカー」が謳われて久しいですが、車だけではなくこういったことで環境に対する取り組みが出来ること、またリサイクルをすることで新しいものを作り出すための過程に協力できていると思うと、うれしいですね(*´ω`*)
さて、京都ダイハツでは弊社社員の制服以外の回収は出来かねるのですが、普段皆様がご利用されていらっしゃるお洋服やさんや百貨店、無印良品などの身近な企業様でもこのプロジェクトにたくさん参加されています。(参加企業、回収時期や方法は上記FUKU-FUKUプロジェクトHPリンクよりご確認下さい)
普段着用している洋服を着なくなった際、廃棄しない処理の選択肢はリサイクルショップやフリーマーケットに出したり等いくつかありますが、破棄しなければならない時には、皆様もこのFUKU-FUKUプロジェクトを思い出していただき是非積極的にご利用ください。
一緒に地球にやさしい活動を行ってまいりましょう☺♡